2022/10/21

『使う単語で未来が変わる!』についてお伝えいたします。
私たちは日々、無意識にさまざまな単語を使っています。
例えば、水商売や風俗で働いている女性を何処かで差別した単語を使っていませんか?
ここで、私たちが無意識に使ってしまう単語が、
『風俗嬢』
や
『店外』
という単語です。
『狙っている風俗嬢と店外に発展したい!』
といった具合に使ってしまいます。
一見、普通に聞こえますが、これだとプライベートな関係になかなか発展しません。
なぜなら、
私たちが相手にするのは、風俗嬢ではなく、
【今現在は風俗で働いている女性】
だからです。
今は風俗という職業をしている女性です。
前職はOLだったかもしれません。
学生時代はコンビニやファミレスでバイトをしていたかもしれません。
今後は風俗を辞めて、またOLに戻るかもしれないのです。
もし、あなたが狙っている女性が、小学校の先生をしていたとして、
『俺、女教師を狙ってんだよね!』
とは言わないと思います。
『俺、気になっている人がいて、小学校の先生やってるんだよね。』
というのが一般的だと思いませんか?
『風俗嬢』と認識している時点で、無意識に変な色眼鏡で見てしまって、正常な判断が出来なくなってしまいます。
その結果、
『風俗嬢だから、金持ちの男がいいんじゃないか?』
とか、
『風俗嬢だから、何回も通って常連になればいいんじゃないか?』
とか、
『風俗嬢だから、テクニシャンじゃなきゃダメなんだろ?』
とか、
『風俗嬢はエロいこと大好きだから、イカせればいいんだろ?』
と、妙な発想になってしまいます。
これが間違いの始まりです。
でも、
【今現在は風俗で働いている女性】
と考えたらどうでしょうか?
先ほどのような発想とは違うことが思い浮かんでくるはずです。
1人の女性、1人の人間として見ることができるはずです。
『風俗嬢』
ではなくて、
『今現在は風俗で働いている女性』
と考えると、自然と違う発想になり上手くいく方向に向かっていきます。
『店外』という単語も同様です。
なぜ、『店外』という単語を使っていると、プライベートな関係に発展できないのか?
これについては、また機会があれば解説したいと思います。