2022/10/21

ここ数年、どんな時でも、いかに自分がストレスフリーで生きていられるかを考えながら過ごしています。
恋愛でも、仕事でも、その他全ての人間関係を構築する中で、それを大事にしてる。
ガチガチの他人軸で、他の誰かを優先してばかりで、家に帰ってどっと疲れが襲ってくる、
そんな人生を生きていたわたしが、「これからは自分軸で生きたい」っていうのを第一優先に日々を過ごすようになりました。
でもね、生きてたらなんかいろんなルールって思ったよりたくさんあるでしょ。
そのルールの中には、「絶対守らなきゃいけないルール」と「なんかみんな守ってるから守ったほうがいいっぽいルール」があると思っていて。
前者はまあ、この社会で生きるなら仕方ないと思うんです。もちろん法に背くことはNGだし、学校やバイト先や会社ではその秩序を守るためにルールが存在しているから、守らなきゃいけない。
だけど後者のルールってさ、人間がその場の雰囲気から作り出したものだと思ってるんですよ。恋愛なんてそれこそ、たくさんのルールみたいなものが雰囲気でどんどん作られる。
敏感な人ほど、誰かが決まりと言ったわけでもないその“ルールみたいなもの”を感じ取って、勝手に守るようにして、自分を縛りつけちゃう。
でもそんなの守らなくていいよ。
「守らなきゃいけないルール」を課されてみんな日々がんばって生きているからこそ「みんなが守ってるから守ったほうがいいっぽいルール」のほうは、「わかってるけど無理」「ちょっと来月からがんばるわ」っていうときがあってもいいと思うんだよ。
それができない自分だからって、自分を責める必要はないし、「わたしはみんなとは違うのかな」って落ち込まなくていいんだよ。
日々生きてたら「〇〇であるべき」が溢れているけど、そんな中でも「今はそんな気分じゃないんだもん」とか「わかってるけどさ」って言いたくなるタイミングがある。
つまり、今回言いたかった「本質ばかり責めない人」っていうのは、逃げ道を作ってあげられる人、です。
会話していて、逃げ道を与えない人っているよね。相手の返答を自分の希望通りにしたくて、操作したり、ミスを許さない。ああ言えばこう言う。
正論でしか物を考えられない。
そういう人と関わるのは本当にストレス。わたしはそっち側の人になりたくない。ストレスを抱えたくないから、同時に、誰にもストレスを与えたくない。
正論や本質なんて、みんな実はわかってるからね。「どうするべきか」なんて理解してて、でも見たくないときや考えたくないときもあるじゃない。わかってるけど背きたい気持ちがあるから、悩んでるんだもんね。
そういう気持ちに寄り添える人に、なりたいという事です。